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ジム・ランビー [2000年代]

1964年、グラスゴー(スコットランド)生まれ。アルミホイルや鏡、ビニールテープやペンキといった日用品を用い、色鮮やかなインスタレーション作品を制作することでよく知られている作家です。

それにしても、なんと美しいのだろう。感覚だけで適当にビニールテープを貼ってこんなに感動的な美しさを表現できるものだろうか?

という疑問がまず起こりますね。

色彩理論に深く根ざし、共感覚(とりわけ音と色の共感覚)を強く意識して色彩を用い、空間や色彩が心理に及ぼす反応を起点にして作品を展開しています。

と解説されているのですが、ことはそんなに簡単ではなさそうです。

またジム・ランビーは、ミュージシャンそしてDJでもあるようです。アナログレコードやポップアイコンなど、音楽やポップカルチャーを参照項とした要素をしばしば作品に組み込んダサく品もよく見かけます。

とりあえず、作品を理解しようという意識でなく、感覚的に取り込んで楽しめると思います。

ちなみに6月21日まで個展やってるようです。

RAT HOLE GALLERY
jimurannbi- 005.JPG


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ウルス・フィッシャー( Urs Fische) [2000年代]

2015年3月号美術手帖の表紙でお馴染みの「ウルス・フィッシャー」。
彼が契約してるのはあのガゴシアンギャラリーです。

世界中に11のギャラリーを展開し、現代アート・シーンを牽引するガゴシアン。

ガゴシアンと契約すれば、現代アート界大成功といわれるほどの強力な力を持つ世界で最も影響力のある大御所ギャラリーなのです。

取り扱い作家は村上隆からエド・ルーシェまで世界トップレベルのアーティスト約80名にのぼります。


ウルス・フィッシャーはNYを拠点に活動する、新進気鋭のスイス人現代アーティストですが、ギャラリーの壁をぶち抜いたり、床にクレーターのような巨大な穴を穿ったり、人々の固定概念をひっくり返すような作品で知られています。

最近では、NYのパークアヴェニューに、頭にランプを被せた巨大な黄色いクマの
インスタレーションを展示して話題になりました。

しかも、この重さ15.7トンの作品がオークションで680万ドル (約5億5,000万円) で落札されたというから驚きですね。
2.PNG

そのガゴシアンで2012年春ウルス・フィッシャーの個展が開催されました。

とにかく今世界中のお金持ちたちが投資目的でウルス・フィッシャーの作品を買いあさってるようです。


この先どうなっていくのでしょうか目がはなせないアーティストの一人ですね。

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新世代アーティスト1000 [雑感]

レイの『アートって』なんだ?

の続編として当初立ち上げたブログですが、内容的にかぶりそうなので、
心機一転方向転換します。

題して『新世代アーティスト1000』

現代アートマーケットで活躍する1000人をピックアップします。

しかし、一日一人平均としても3年かかるのですね[がく~(落胆した顔)]

まぁ、がんばりましょう。


ついでにプロフィール写真も変えました[わーい(嬉しい顔)]
ART なう!.jpg
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アートサーキットTOP14 [ニュース]

The Top 14 Living Artists of 2014
が2014年12月19日発表されました。
https://artsy.net/article/artsy-editorial-the-top-14-living-artists-of-2014

アート界のF1みたいなものをイメージしていただければわかりやすいでしょう。

今年活躍したアーティストのレコード大賞みたいなものです。

レコ大は事務所の圧力や政治的な力で決まるようですが、こちらはたぶんそんなことはないと思いますが。もちろんほんの少しはそのような要素もあるかも。


やはり>ジェフ・クーンズ強いです。堂々の1位です。


日本からは9位に村上隆。13位に草間弥生がランクイン。
写真家のアンドレ・グルスキーが2位というのは立派なものです。
ついに写真が現代アートとして世界に認めらたってことでしょ。

また、8位に謎の作家Banksyが。これも注目です。今後どうなるのか?
4位のJenny Savilleという作家は知らなかったのですが、おもしろいですね。アートの世界は次のステップに踏み出したようです。

とりあえず今日は世界一のペテン師ともいわれている現代アート界最高峰の作家クーンズの画集をみながらそのコンセプトに浸ります。参考画像はマイケルですが、個人的には初期のバスケットボールの作品が大好きです。

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村上隆の五百羅漢図展【森美術館】 [日本]

日本では決して観ることができないと諦めていた村上隆の五百羅漢が、来年2015年10月31日から森美術館で観られるようです。
https://www.mori.co.jp/company/press/release/2014/11/20141120110000002885.html
森ビルからの正式なリリースが出ましたので紹介します。

これを日本で観られるとは。。感激です。
しかし100メートルの大作、どうやって展示するのでしょう?
また、村上隆の美術館での展覧会は2001年東京都現代美術館以来実に14年ぶりになります。


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